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[ 出馬表の使用例 @]

それでは、実際に2009年10月11日の京都11レース、京都大賞典の芝2400mを例に出馬表の説明をしていきます。

まず、
☆(推奨馬)【注目馬】【実力上位馬】付きテキスト出馬表の見方を説明します。
このレースの場合は以下の内容が配信されていました。

京都11R
注目馬
1トーセンキャプテン(☆)
3スマートギア
実力上位馬
2オウケンブルースリ
8ジャガーメイル

☆マークが付いている馬は、双馬の推奨馬で、双馬がローテ評価や馬場のクセ、馬の能力などを総合的に判断して好走する確率が高いと判断した馬で1日当たり約3〜6頭ほど選ばれます。
注目馬は、☆ほどの信頼性はないものの、穴馬として狙えると判断された馬。
実力上位馬は、このレースで好走する確率が高いと判断された実力上位の馬が該当します。


レースは、3番人気のAオウケンブルースリ【実力上位馬】が1着。2着は4番人気のBスマートギア【注目馬】、3着は7番人気の@トーセンキャプテン【☆該当馬】でした。

よってこのレースは、双馬の方式出馬表を見ていれば誰でも3連単
4万3670円を的中できたレースでした。

双馬もこのレースだけで、130万円超の払い戻しを受けました。


ちなみに09年の☆該当馬、注目馬、実力上位馬の成績は以下の通りです。

【☆該当馬】
1着62頭、2着60頭、3着67頭、総数627頭
勝率9.9%、連対率19.5%、複勝率30.1%、
単回率123%、複回率113%

【注目馬】
1着170頭、2着191頭、3着205頭、総数3016頭
勝率5.6%、連対率12.0%、複勝率18.8%、単回率94%、複回率94%

【実力上位馬】
1着680頭、2着528頭、3着373頭、総数2945頭
勝率23.1%、連対率41.0%、複勝率53.7%、単回率87%、複回率88%


次にPC専用のPDF出馬表の見方を説明します。

始めに、このレースで馬名の横に「※」マークが付いている馬を探します。このレースでは、Gジャガーメイル、Mトーホウアランの馬名の横に「※」マークが付いています。よってこの2頭のデータは、「1〜3番人気」のデータになっています。今回は「消し」に該当していなかったですが、「消し」のローテに該当していた場合は 「消し」と表示されます。

次に、ローテーション評価が「特買い」「買い」に該当している馬を探します。
このレースでは、@トーセンキャプテンのローテ評価が「
特買い」に該当していました。ローテ評価の赤文字は、近5年分のデータでも、この出馬表に載っている近2年分のデータでも成績が優秀なローテーションなので信頼度が高くなります。
もし、
青文字だったならば、近5年では優秀で、近2年ではデータ数が少なくまだ判断できていないデータ。黒文字だった場合は、近5年では優秀でも、近2年の成績が悪いデータになります。

次は、血統評価が「
特買い」「買い」の馬を探します。
このレースでは、該当馬がいませんでしたが、血統評価が「
特買い」の場合は全て赤文字で「特買い」。「買い」の場合は、全て青文字で「買い」と表示されます。

最後に、距離短縮時成績と距離延長時成績のデータを見て、「クセ」とローテーションが噛み合っている馬を探します。
このレースで、データが
赤色で塗られていた馬は、Dクィーンスプマンテ、Kテイエムプリキュアの2頭でした。赤色に塗られていたということは、今回のローテーションは短縮で、その馬が過去に短縮でレースに臨んだ場合の成績が優秀だったことを示します。
次に
青く塗られている馬は、Fモンテクリスエス、Hハギノジョイフル、Iマイネルキッツ、Jメイショウクオリア、Mトーホウアランの5頭。青く塗られた馬は、今回のローテーションは延長で、その馬が過去に延長でレースに臨んだ場合の成績が優秀だったことを示します。

このレースではいませんでしたが、「クセ」とローテーション評価が噛み合っていれば、もちろん好走確率は高くなります。


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